登入
選單
返回
Google圖書搜尋
人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか ~女二人の手紙のやりとり~
佐藤愛子
小島慶子
出版
株式会社小学館
, 2020-05-13
主題
Philosophy / Essays
URL
http://books.google.com.hk/books?id=dorfDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
愉快痛快!年の差50歳の「真剣」勝負。
◎佐藤愛子さん曰く「人生論を書くつもりはなかったけれど、
図らずも人生論になってしまいました」
◎小島慶子さん曰く「佐藤さんが下さった最後のお手紙の一節に、
私は不覚にも涙が出ました」
1923年生まれの佐藤さんと1972年生まれの小島さん。
年の差50歳の二人が往復書簡を交わしました。夫婦のこと、
生きること、今の時代、書くこと、話すこと、戦うこと……
交わされる手紙の内容は実に様々です。
「理屈の隘路にハマって呻吟している」小島さんの悩みに、
佐藤さんはどう答えたか。
佐藤さんが時に厳しく時に優しく返事をし、
手紙を重ねるにつれて心の深い部分が赤裸々に綴られ、
人生の大切なことが明らかになっていく往復書簡は、
たっぷり笑えて、しかも深い感動を呼びます。
<夫婦喧嘩の大義は要するに「ウップン晴らし」ですからね。「
颱風一過。後は雲ひとつない、ルンルン青い空」が望ましい>(
佐藤さん)
<佐藤さんは私の愛が深いとおっしゃいます。
そうかもしれませんが、
だとしたら愛なんてロクなもんじゃないと思います>(小島さん)
読後感はルンルン青空。元気がわき出ること請け合いです。