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女系で読み解く天皇の古代史
関裕二
出版
PHP研究所
, 2022-05-13
主題
History / Asia / Japan
ISBN
PKEY:56985192210120990009
URL
http://books.google.com.hk/books?id=fMluEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
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註釋
なぜ女王は6〜8世紀に集中しているのか? 古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。
それは古代人が女性の「産む力」「神とつながる属性」に、
期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、
その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、
強い影響力を持っていたのだ。また当時の日本では、
通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。
皇子たちも妃の氏族で養育されたため、
母親の出身氏族が非常に重要視された。
天皇はあくまで祭司王であり、
実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、
尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。
女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは? ●天皇家の祖は卑弥呼? ●ヤマトには三つの王家が存在した ●推古は蘇我系ではなく、物部系? ●皇極天皇の夫・高向王と長子・漢皇子の正体 ●なぜ持統天皇は即位できたのか ●女系天皇が存在した可能性を徹底検証! 【PHP研究所】