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ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力
安田浩一
出版
文藝春秋
, 2015-05-20
主題
Business & Economics / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=f_zMDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「
ヘイトスピーチ」なる現象は、年を追うごとに拡大している。 当初は、東京・新大久保界隈における在日韓国・
朝鮮人に対しての罵詈雑言ばかりが注目を集めていたが、
いまや対するヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、
Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPANESE ONLY」という横断幕が、民族・
国籍の差別を助長するとして問題視されもした。さらに、
ヘイトの矛先は、中国やイスラムにも向けられている……。 はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、
この拡大を食い止める術は、あるのだろうか? ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、
街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? その代表格とされる「在特会」とは一体、どんな組織なのか? デモに参加するのはどんな人たちなのか? こうした幾つもの疑問に答えるのが、本書。
在特会問題を取材しつづけ、2012年には『ネットと愛国』
で講談社ノンフィクション賞を受賞した実力派ジャーナリストによ
る、「ヘイトスピーチ」問題の決定版!