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果てしのない世界め
註釋5歳のクリスマスの日、お姫様のお人形が欲しいと言ったときから、ぼくの罪は始まった―「おかま」「失敗作」と罵られ嗤われる「ぼく」。そんな「ぼく」を生んだ母の不幸を背負い生きてきた少年は、祖父の死をきっかけに、家を出る。逃げられない過去と果てしのない未来の間で走り続ける、少年の再生の物語。