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うそつきβの運命の恋
註釋ヒートが来ないΩの向井正太郎は、再検査を求め理学部のαの先輩をたずねる。

そこにいたのはいつも学食で見かける中谷蓮だった。

「オレがΩかどうか確かめてくれない?」と頼むと、蓮はなぜか真っ赤になって承諾。

そのまま肌に触れられ、いつしか体を重ねていた。

事が終わって、お誘いではなかったと気づいた蓮は土下座で謝罪。

「ずっときみが好きだった」と泣く蓮に対し、彼との行為が嫌じゃなかった正太郎はお付き合いを提案する。

「蓮がαで俺がΩ、これが運命なのかな」幸せに浸る正太郎とは裏腹に、蓮の胸中はざわついていた。

蓮はαではなくβなのだ!自分がβだと言い出せないまま、お付き合いがスタートしてしまって...!?

【一途な陰キャβ×清貧ポジティブΩ】ピュアラブオメガバース!描き下ろし付き