登入
選單
返回
Google圖書搜尋
辻真先のテレビアニメ道
辻真先
出版
Rittōsha
, 2021-08
主題
Language Arts & Disciplines / Journalism
ISBN
4845636514
9784845636518
URL
http://books.google.com.hk/books?id=hbCazgEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
シリーズ構成などまだなかった時代に「第1話」の脚本を数多く執筆してきた辻真先は、テレビアニメ作品誕生の鍵を握る重要人物です。そんな辻が本書では、『ジャングル大帝』から『巨神(ジャイアント)ゴーグ』まで21作品の「第1話」について、原作者や監督、プロデューサーとのやりとりも含めて回想。また『オバケのQ太郎』や『サイボーグ009』『おじゃまんが山田くん』などについても創作の裏話を開陳。日本のアニメがいかにして作られてきたのか、その秘密を明かします。
なお本書のカバーを飾るのは、手塚治虫が辻真先のために描き下ろした『鉄腕アトム』第81話「夢みる機械の巻」の絵コンテ案です。映像化の際に採用されなかったため、世に出たことがない幻の絵コンテを初公開! また、辻真先による『巨神ゴーグ』の第1話シナリオを特別収録するほか、同作の監督/安彦良和から辻真先に贈るメッセージも掲載しています。そんな本書は現場の声があふれる臨場感あるテレビアニメ史でもあり、表現論や技術論といった側面も持ち合わせる貴重な1冊となっています。
日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』『エイトマン』からキャリアをスタートして60余年、常にアニメの現場で活躍してきた著者だからこそ語れる名作群の創作エピソードの数々。本書を一読してから鑑賞すれば、作品をより深く味わうことができるでしょう。