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売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ
高木瑞穂
出版
株式会社彩図社
, 2020-01-09
主題
Social Science / Sociology / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=ipPqDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
【ベストセラーノンフィクションの文庫化】文庫化に際して、
渡鹿野島を凋落に導いた重要人物「Y藤」の消息を追記。
渡鹿野島の歴史のすべてが明らかになる!
“売春島”。三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、
人口わずか200人ほどの離島、
周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。
島内のあちこちに置屋が立ち並び、
島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、
現代ニッポンの桃源郷だ。
この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。
「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」「
写真を取ることも許されない」「
島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」「
内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」
「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」……
しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、
凋落の一途を辿っている。
本書ではルポライターの著者が、
島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、
そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。
伝説の売春島はどのようにして生まれ、
どのような歴史を歩んできたのか?
人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、
行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる!