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コンクール文化論 競技としての芸術・表現活動を問う
宮入恭平
増野亜子
神保夏子
小塩さとみ
出版
株式会社青弓社
, 2024-01-30
主題
Performing Arts / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=mFfyEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
私たちは音楽を演奏し、ダンスを踊り、
それら表現を見ることで日々の彩りを豊かにし、ときに癒やされ、
励まされもしている。本来、
優劣をつける必要がないにもかかわらず、
人はなぜコンクールの場を設けて、
芸術やパフォーマンスで競い合うのか。
ショパンコンクールからK-POPのオーディション番組、
ダンススポーツ、民謡、伝統音楽、古典芸能、
そして学校のコンクール、バレエ教室の発表まで、
多種多様なコンクールの事例を紹介して、
パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、
魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。
演者や表現者が認められるべく努力し、
審査員が真剣な眼差しを向け、観客が歓声を上げ、称賛を送る――
コンクールという場で創造される表現の可能性、
そこに生じる演者のキャリアや挫折、
そして社会的な意義に多面的に迫るユニークな論考集。