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遺伝子と性行動
山元大輔
其他書名
性差の生物学
出版
裳華房
, 2012-04
主題
Literary Collections / European / Spanish & Portuguese
ISBN
4785358513
9784785358518
URL
http://books.google.com.hk/books?id=nWv2ugAACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
行動遺伝学は、遺伝学の一部でもあり、行動学の一部でもあり、また神経科学の一部でもある。それは、個体の行動が、直接的には脳神経系によって生み出されるアウトプットであること、そして脳神経系の構造と機能の基本デザインが遺伝子によって与えられることに基づいている。
本書は、キイロショウジョウバエで急速に発展した行動遺伝学の特定の部分、つまり、性行動を対象に単一遺伝子の機能の発現という要素還元的な発想と手法で行われた研究にフォーカスを当て、研究の時間的流れに沿うかたちでこれまでの成果を紹介している。これから行動遺伝学を学ぶ学生から専門家まで幅広い読者層に楽しんで頂けることであろう。