登入選單
返回Google圖書搜尋
茶室学講義
註釋豪華絢爛な殿中の茶とは反対に、利休は戦場の仮設茶室としての「囲い」に惹かれ、たった二畳の待庵を建てた。火と土を閉じ込めた最小単位の空間で、利休は住まいの原型に立ち返ろうとしていたのではないか―。この試みは新しい住宅様式・数寄屋造につながり、近代以降、堀口捨己、白井晟一ら気鋭の建築家がモダニズムを取り込んで茶室をリヴァイヴァルしていく。磯崎新との茶室談義も収録。第一人者による新しい茶室の建築史。