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異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
エリン・メイヤー
田岡恵
樋口武志
出版
英治出版株式会社
, 2015-08-22
主題
Business & Economics / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=oL8zDgAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
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「残念ながら、日本人の8割にこのビジネス書はいらない。」
HONZ書評掲載で話題沸騰! (10/7、佐藤瑛人さん)
「ビジネスで英語を必要とする人々は、この知識こそ必要だ。」
成毛眞さん(HONZ代表)推薦!
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海外で働く人、外国人と仕事をする人にとって
実は「語学」よりも「マナー」よりも大切なこと。
中国企業との交渉、アメリカ人上司への提案、
多国籍チームのリーダーシップ…
なぜいままでのやり方が通用しない? どうしてトラブルばかりが起きる?
これからのビジネス成功の鍵は、「異文化を理解する力」。
・異文化を理解する力:ビジネスパーソン必須の教養
異文化理解力とは、相手の言動の真意を理解し、
自分の言動を相手がどう捉えているかを理解すること。
育った環境や価値観が異なる人と働くときに、
行き違いや誤解を生むことなく、確かな信頼を築く技術です。
また経団連、文科省、大手企業などがグローバル人材、
リーダー養成に向けて「異文化を理解する力」を重視!
・カルチャーマップ:異文化を理解するための強力ツール
カルチャーマップとは、著者エリン・メイヤーが10年超の研究、
数千人の経営幹部への取材をもとに開発した異文化理解ツール。
特徴1 文化の違いを可視化。
たとえば中国人やアメリカ人と仕事をする上で、「自分は相手と、
何が、どう違うのか」が一目でわかります。
特徴2 問題が起きやすいビジネステーマを指標に。
たとえばプレゼンや交渉などでだれかを「説得」する際に、
相手の傾向や考慮すべきことがわかります。
「ビジネスパーソンが現場で使える武器」として、ハーバード・
ビジネス・レビュー、フォーブス、ハフィントン・
ポストほか各メディアから高く評価されています。
・エリン・メイヤー:「Thinkers50」
他が注目する新進気鋭の経営思想家
フランスとシンガポールに拠点を置くビジネススクール、
INSEAD客員教授。
異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学が専門。
ニューヨーク・タイムズ、タイムズ・オブ・
インディアなど寄稿多数。また世界銀行、国連、
エクソンモービルなどで講演やセミナーを実施。
・監訳者まえがき:田岡恵(グロービス経営大学院教授)
グローバルビジネスが、二国間から多国間へ、
リアルからバーチャルへと、その複雑性が急速に増す中、
「異文化理解力」の欠如は、
ビジネス上の重大リスクとなりかねない。――
そしてリスクも大きいが、チャンスも大きい。
国家機関やグローバル企業、
また私たちが日々お手伝いをしているクライアントの間でも、
「異文化理解力」を次世代リーダーの条件と定義し、
強化する取り組みが次々に始まっている。
現代のビジネスパーソンにとって「異文化理解力」は、まさに「
必須の教養」と言える時代になったのだと思う。