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初恋の残り香(ハーレクイン・イマージュ)
註釋名門アシュトン家の養子である長男との結婚を間近に控えたセア。
愛のない政略結婚を受け入れたのは、家族のため、ビジネスのため。
だが式の数日前、思いもよらない人物が彼女の前に現れた——
元恋人で初恋の人、アシュトン家の正統な血を引く次男のジーク。
父親の後継者に選ばれなかった8年前から、一族とは疎遠になっている。
当時セアは、家を出る彼に、一緒に来てほしいと言われたが、
やむにやまれぬ事情との板挟みになり、理由も言えずに断ったのだった。
その後、彼は独力で実業家となり、今や父親の大企業をも脅かす存在だ。
大人になった彼の色香に、そして彼が向けてくる意味深な強い視線に、
セアは身も心も震わせた。ああ、彼はいったい、なぜ戻ってきたの?