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人・うた・心
註釋もしかして、歌手になれるかもしれない。そんな夢が現実のものとなったのは高校在学中。春日はるみの芸名でデビュー。しかし、二年で挫折。実家のお好み焼き屋の看板娘として、普通の生活に戻って二年。また、チャンスはめぐってくる。昭和五十二年、川中美幸はテイチクから再デビュー。鳴かず飛ばずの不安に耐えて、四年。ミリオンセラー「ふたり酒」に出合う。平成十年、「二輪草」が再びミリオンセラーに。そして今年、二十五周年を迎えた。『心をこめて...二十五年』がキャッチコピーだ。その間、順風もあれば、逆風もうけた。歌手、女優、妻、一時は独立して社長業も兼ねた。厳しい歌謡界を生き抜いたそんな半生と、明日に向かう意気込みをつづっている。