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大活字本シリーズ 太宰治④ ヴィヨンの妻
註釋

太宰 治 著

A5判 340ページ 並製

価格3,500円+税

ISBN978-4-86251-455-4


シリーズ第4巻「ヴィヨンの妻」は、表題作のほか、「女生徒」「桜桃」「皮膚と心」「きりぎりす」の5篇を収載している。太宰治は、「人間失格」だけが名作ではない。女性を主人公とした作品も数多く、「女語り」の作家だといわれている。また短編の「桜桃」は、太宰が死の直前に書いた最後の作品で、主人公の「私」は太宰といわれている。


目次


ヴィヨンの妻

女生徒

桜桃

皮膚と心

きりぎりす


著者プロフィール


太宰 治(ダザイ オサム)

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。

自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。