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医者の父が息子に綴る人生の扉をひらく鍵
註釋「これは息子への手紙であるとともに、

私の遺書である」


すべて実話! 『泣くな研修医』著者が語る

「いのちの現場」でつかみとったを超える鍵



人生にはさまざまなステージがあります。

どうしても行きたい志望校に行けず苦しむ数年間、

置かれた場所にまったく馴染むことができず悶える日々。

親や兄弟などの家族が命を落としたり、大切な友人を失ったりして呆然とする季節。

越えられそうにない壁に当たるとき、



誰もがみな、こんな段階を経て大人になっていきます。

ひとつのステージを終えて次のところに行く、

その間には必ず扉のようなものがあります。



そういった苦しいステージから次のステージへと進むための

「人生の鍵」について、この本ではていねいに記しました。



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本書は、ベストセラー小説『泣くな研修医』の作者であり、

現役外科医として日々メスを握り続ける著者が、異色なキャリアを振りかえり、

自身の「何者でもない時代」ーー二十歳で失意のなか鹿児島に渡って、医学生を過ごし、
医師となり東京の病院に勤め、やむにやまれず福島県に赴任した時代までーー

の失敗からつかみ取った「人生の扉をひらく鍵」について明かします。



人間関係や将来の進路に悩む中高生、社会の荒波に溺れそうな大学生、

そして、そういったお子さんを持つすべての親御さんに読んでもらいたい

「何者でもない自分が強力な味方に変わる」珠玉の1冊です。



*鹿児島県の新聞である南日本新聞の人気連載「朝の文箱」を大幅加筆。

「ベスト・エッセイ2023」(日本文芸家協会編、光村図書)選出(「間違えてはいけない問題」)を収録。