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動作療法
註釋本書は、わが国オリジナルに生まれ、最近十数年の間に急速に発達・展開しつつある動作療法というまったく新しいタイプの心理治療についての理論と方法の現状を述べたものである。一般に心理治療といえばことばを手段にするものと決まっているのに対して、ここでは主として動作というコミュニケーションによりクライエントの生活体験の仕方の治療的な変化を援助しようとするもので、その際ことばは補助として用いられるだけである。その方法は広範な心理臨床のあらゆる分野でそれぞれに著しい成果の挙がることがこれまでさまざまに報告されている。現場で急増する仲間たちの要望にも対応し、また現時点での心理的な立場を明確にし、今後のさらなる展開を占うため、これまでの成果にもとづいて理論と方法を中心にまとめた。