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「即興詩人」のイタリア
註釋「ロオマに往きしことある人はピアツツア、バルベリイニを知りたるべし」、文語による翻訳の精華といわれる鴎外訳「即興詩人」。作中の一文一文に導かれ、著者は作品の舞台であるイタリアを端から訪ね歩く。今も語る風景は単なる観光案内にとどまらず、豊穣なヨーロッパの歴史、文化、美術、音楽の姿を垣間見せる。練達の著者による文学紀行エッセー。第12回JTB紀行文学大賞受賞作。