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竿師お寿々
相原晋
出版
スコラマガジン
主題
Literary Collections / Asian / Japanese
URL
http://books.google.com.hk/books?id=s9irDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
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SAMPLE
註釋
時は江戸時代。五千石の旗本・
鍋島直孝は悠々自適な隠居生活を送っていた。
若い頃は女郎買いもして、妻や浮気相手も作った。
女には不自由しない人生であった。しかし、
何か漠然とした疑問と不満が心に残っていた。「
性交はもっと気持ち良いものなのではないか?」そんな時、
直孝の耳に入ったのが「竿師お寿々」という女の存在である。
お寿々という名の女郎は、自らの手のみを使い、
男性器を極上の快感へと導くのだというのだった。
この噂話を聞いた直孝は、
早速お寿々の技を受けようとするのだが……。