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呪いを宿した王女は幼馴染の王宮魔術師に獣のような盲愛を刻まれる
註釋十八歳の誕生日を繰り返している、王女のルシア。
呪いとも言えるこのループを断ち切るため、彼女は魔術師の力を借りることに。
協力してくれるのは、ルシアの幼馴染の王宮魔術師・フィン。彼はルシアの初恋相手だった。
献身的な彼に対し、ルシアは「私の呪いが解けるまで共に寝起きして、呪いの解明に専念してもらう」という命令を下す。
政略結婚を強いる父の目を嘘で欺き、彼女はフィンとともに呪いの根源を探る日々を過ごすも、解明の糸口は掴めないままだった。
そんな時父への嘘がバレ、ルシアが政略結婚を受け入れようとした時、フィンが嫉妬を剥き出しに迫ってきて……!?
「壊れるほど貴女を愛しても、どうか俺を捨てないでくださいね」
魔術師である彼と結ばれる未来はないのだという切なさを抱きながらも、獰猛な獣のようなフィンの愛に溺れるルシア。
ところが、彼女に宿る呪いの原因は思いもよらぬ形で見つかって――!?