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ノラガミ(23)
註釋この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!

神サマ風情に、オレ達は救えない。 / 生前の自分をたどるにつれ、身も心も暗黒に染まりゆく雪音。
ついにその爪牙を夜トに突き立て、そして、禁断の力を…!?