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無条件降伏は戦争をどう変えたか
吉田一彦
出版
PHP研究所
, 2004-12-15
主題
History / Military / General
ISBN
PKEY:56964041210114860006
URL
http://books.google.com.hk/books?id=thBTEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
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SAMPLE
註釋
第二次世界大戦最中の1943年、カサブランカ会談において、
アメリカ大統領ルーズベルトは日独伊に「無条件降伏」
を突きつけた。いかなる妥協も許さないその要求は、
連合国首脳をも驚かせ、枢軸国側は必死の抵抗を試みた。
結果として戦争は長期化し、双方に多大な犠牲をもたらしたのだ—
—。「個々の戦闘で相手側の部隊などに無条件降伏を迫る事例は、
これまでの戦争にもあったが、
一国に対してそれを公然と要求したのは、
第二次世界大戦がはじめてである。しかもそれによって、
相手国を根本的に変革しようというのであるから、
歴史上未曾有の出来事と言わねばならないだろう」
なぜアメリカは無条件降伏に固執したのか? 前代未聞の過酷な要求は、どのような契機で生まれ、
従来の戦争観をいかに変えたのか? 戦争に対するアメリカの潜在意識をあらためて問いなおす意欲作。 【PHP研究所】