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史実中世仏教第3巻
註釋●第1章中世戦乱の中の仏教寺院
中世寺院は戦争の主体であった、その寺院の軍事力
仏教は武士の殺生の苦悩を救ったか
中世従軍僧がつくった死者追悼心得
敵の追悼を禁じた明治政府から靖国神社へ
寺院が鉄炮や火薬の技術を伝授した史実、ほか

●第2章天変地異の中の寺院・僧侶
飢饉の中で寺院と僧侶は何をしたのか
災害は人間の罪とする護国思想と仏教
農山村の災害復興を支えた山寺の経済活動
災害できわだつ都市寺院の役割と差別の史実、ほか

●第3章中世僧侶にとって戒律とは何か
戒律の知識が欠落していた古代僧侶
日本仏教が律への関心を失った史実
中世になぜ戒律復興運動が起きたか
三師七証を要しない自誓受戒の実際
不婬戒をめぐる破戒と持戒にゆれる僧侶
中世僧侶における破戒とは何か、ほか

●第4章仏教革新における戒律の役割
鎌倉仏教の真言律宗への改宗と非人救済
修験道が戒律復興を促した史実、ほか

●第5章法然と親鸞が問う戒律の是非
法然の念仏宗は戒律を否定したのか
弾圧された浄土宗が興隆した訳
弾圧の対象が専修念仏から日蓮宗へ
親鸞にとって戒とは何だったのか
捨戒妻帯してなお仏道を行うとは何か
行の出家仏教から信の在家仏教へ、ほか