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小学館世界J文学館 竹取物語
小手鞠るい
槇えびし
出版
株式会社小学館
主題
Juvenile Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=unCiEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)
に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
絶世の美少女をめぐるプロポーズ大作戦!?
平安時代に作られた、日本最古の物語。竹の中から見つかった、
光り輝く小さな女の子は、すくすくと成長し「かぐや姫」
と呼ばれるようになった。
その評判を聞いた5人の男性が結婚を申し込むが、かぐや姫は、
自分が望むものを持って来てくれたら結婚を考えると言って、
お題を出す。石作りの皇子には「天竺(インド)
にある仏の石の鉢」、くらもちの皇子には「蓬莱山の根は銀、
茎は金、実は白い真珠の枝」、右大臣の阿倍御主人には「唐土(
中国)にある火ねずみの皮衣」、大伴の大納言には「
龍の首にくっついている五色の玉」、中納言石上の麿足には「
つばめの持っている子安貝」。あまりの難題に、
5人はにせ物でごまかそうとして見破られたり、
龍を求めに船出して難破したりと、全員大失敗、
姿も見られずに振られてしまう。その話を聞いて帝(みかど)
が動き出す。権力を駆使してかぐや姫を見た帝は、
ひと目で恋に落ちてしまう。
帝から恋文を送り続けて3年が経ったある日、
かぐや姫は自分は本当は月の世界から来た人で、
今度の十五日の夜に迎えが来て帰ると告白する。
それを聞いた帝は、なんとか阻止しようとするが……。
恋愛小説の名手、小手鞠るいさんの名訳で贈ります!
※この作品は一部カラーが含まれます。