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帝都の事件を歩く
中島岳志森まゆみ
其他書名
藤村操から2・26まで
出版亜紀書房, 2012-09
主題Reference / Bibliographies & Indexes
ISBN47505122149784750512211
URLhttp://books.google.com.hk/books?id=uqitMQEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋近代日本の青年たちが、『坂の上の雲』をつかんだ先には、おおきな虚空があるだけだった。日露戦争後、青年たちは「なんのために生きるのか」を自らに問いかけ、悩みを抱えるようになった。そして本郷・東大の周辺に集まった煩悶青年たちは、やがて政治へ目覚めていく。
第一次世界大戦後の好景気、不況、震災は、社会に格差を生み出し、青年たちは鬱屈をさらに深めて、血盟団事件、5・15、2・26などのテロを生む。
森まゆみさんを案内役に、本郷にはじまり東京駅、日本橋、両国、田端、赤坂・・・・・・、東京で繰り広げられた近代史の現場を歩く!