登入選單
返回Google圖書搜尋
註釋――君が憎い。私をただの男にした君が……。

姉の元夫レヴィアスに恋をしていたセルレイナは、罪の意識に苛まれていた。
姉が彼を捨てて平民と駆け落ちするのを止められなかったばかりか
姉がいなくなった夜、泥酔していた彼と結ばれてしまったからだ。
だがそれから一年後、セルレイナは戦地から凱旋したレヴィアスに
スパイ容疑で監禁されてしまう。
彼は、「検査」と称して彼女の身体を淫らに嬲り翻弄するが、
その冷徹な眼差しの奥には、あの夜と同じ、情欲の炎が滲んでいて……。

若き将軍×罪に囚われた令嬢、理性を壊す執着愛!


【目次】
プロローグ 彼女の過ち
第1章 王女の家庭教師
第2章 罪の夜と再会
第3章 姉からの手紙
第4章 囚われて
第5章 不穏な足音
第6章 取り戻したもの
エピローグ 本当に罪深いのは
あとがき