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註釋【堕ちていく。底の無い深い沼へ】神楽に抱かれることを期待し、想いを抑えることができない佐代。佐代は親友の瑞樹に神楽との関係を告白する。瑞樹は佐代の遅れて来た初恋を祝福すると同時に、神楽に婚約者がいることを知ると浮かれている佐代をたしなめてセフレとして扱われていると指摘する。そして神楽の手のひらを返したような態度をいぶかしむ。そんな瑞樹に背中を押される形で、神楽に対して婚約者との関係はその後どうなったのか問いただす佐代。結婚は断った、もうあの人は関係ないと言ってくれることを期待していた。ところが神楽の答えは「どうもしない」。神楽は過去の惨劇、その復讐のために佐代を弄んでいるだけだった。それを知らない佐代は「そんな関係は無理だ」と声を荒げるが、神楽が冷たく言い放った一言とは——!? ※分冊版16〜18収録