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おとなの始末
落合恵子
出版
株式会社 集英社
, 2015-11-22
主題
Self-Help / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=xj82EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
「自分の人生にどう決着をつけていくか」は、
人生の終盤を迎えた中高年にとって大きな課題である。
定年を見据えたうえでの仕事への向き合い方、
避けては通れない家族問題、
いつか必ずやらねばならない生活環境の整理、
老いていく自分への対応……。いわゆる“終活”にとどまらない、
リアリティを持った人生の締めくくり方、始末のつけ方とは何か。
自身の死生観や倫理観に対峙しながら、「
自分の人生にどうかっこよく幕を引くか」
をテーマに新しい生き方を考える。【目次】第一章 おとなの始末とはなにか――そのうちきっと、
と思っているだけでは、「そのうち」は決してこない。/第二章 仕事の始末――仕事は楽しいか。あるいは苦痛でしかないか。
楽しいと苦痛の様々なグラデーションを往復しているのが、
おおかたの現実というものだろう。/第三章 人間関係の始末――血縁がすべてか? 「家族」と呼ばれる人間関係で、「家庭」と呼ばれる空間で、
傷ついているひとはいないか? 友人関係においてもまた。/第四章 社会の始末――自由に生きたい。平和に生きたい。差別は、
したくも、されたくもない。「殺し、殺される」法律など、
まっぴらごめん。だからわたしは、声をあげる。/第五章 暮らしの始末――暮らし、というこの愛おしくも懐かしくも、
けれど、時に、うっとうしいもの。『Good Morning Heartache』でも聴きながら、
暮らしと向き合ってみよう。/第六章 「わたし」の始末――第一章から第五章まで、
なんとか辿りつけたとしても……。最も高いハードルがまだある。
/あとがきにかえて