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科警研のホームズ 絞殺のサイコロジー
喜多喜久
出版
宝島社
, 2021-06-04
主題
Fiction / Mystery & Detective / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=zk4vEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
未解決事件に、元科警研のエースがふたたび挑む!
大人気! 警察×科学捜査ミステリー
知念実希人さん(作家・医師)推薦!
「
闇の底深くに沈んだ過去の未解決事件に最新科学の光が降り注ぎ、
驚愕の真相が照らし出される様が美しい」
東啓大学理学部に新たに開設された寄附講座『科学警察研究講座』
。
科学捜査に関するテーマを扱うというその講座に配属された松山悠
汰は、科捜研から派遣されてきた研究員・北上の指導のもと、
同期の藤生と協力して実際の未解決事件の捜査に携わることに。
松山たちが行き詰まったとき、かつて「科警研のホームズ」
とまで称された講座責任者の土屋准教授が、
驚くべき洞察力と推理力を発揮する!
(目次)
『科学警察研究講座』で扱われる四つの未解決事件
第一話 悲劇を招くアヴォケイション
未解決の強盗殺人事件。
空になった金庫の扉に付着した絵具は何を意味するのか。
第二話 転落のケミストリー
前夫と後夫を立て続けに転落死で失った女性。
二つの事件は保険金殺人なのか。
第三話 隠匿されたデッドリー・ポイズン
密室状況の屋敷で死亡した老人の体内からは、
高濃度のヒ素が検出された。
第四話 絞殺のサイコロジー
十四年前、当時三歳だった藤生の弟が公園で殺害された。
犯人はまだ捕まっておらず……。